1958年 | 第九回国際社会福祉会議が東京で開催された。 このとき国際ソーシャルワーカー連盟も開催され、わが国はオブザーバーとして参加。この席上で日本も協会を結成するように強く要請がされた。 |
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1960年 | 日本ソーシャルワーカー協会誕生 会長は竹内愛二・事務局は全国社会福祉協議会に設置 しかし数年後に、休眠状態となる。 |
1983年 | 1986年に、わが国で国際社会福祉会議及び、国際ソーシャルワーカー連盟、学校連盟の会議が開催されることとなり、それに先立ち再度ソーシャルワーカー協会組織化の問題が取り上げられ再建される。 |
1986年 | 倫理綱領制定 |
1987年 | 社会福祉士及び介護福祉士法制定 社会福祉専門職三団体連名で、厚生大臣に「社会福祉士及び介護福祉士法」に対する要望書を提出医療ソーシャルワーカーを経社会福祉士の実務経験に位置づけ、実習施設に保健医療機関を加えることを求めたものである。 その後全国各地でスーパービジョン研修を行う。 |
1989年 | 厚生省へ「社会福祉専門職及び行政運営に関する要望」提出内容は、医療を実務経験・実習施設に加えること、市町村に社会福祉士の配属を義務付けることであった。 |
1997年 | 国際委員会、全米ソーシャルワーカー協会「ソーシャルワーク実務基準及び業務指針」「ソーシャルワーカーとは」翻訳刊行 |
1998年 | 倫理委員会「ソーシャルワーク倫理ハンドブック」刊行 |
2001年 | 2003年アジア太平洋会議の日本開催が決定しかし、SARSのために間際になって残念ながら中止になる。 |
2002年 | ハンセン病問題に対する取り組み、専門職4団体で検証委員会から委託されて、ハンセン病元患者の検証調査に取り組むことになり、専門職連絡会の中に『ハンセン部会』が設置された。 |
2003年 | カナダソーシャルワーカー協会「Social WORK and Globalization」翻訳刊行 |
2004年 | 国際委員会、キルギスソーシャルワーカー協会に寄付 |
2005年 | 東京都より特定非営利活動法人の認証を受ける。 組織の目的をソーシャルワークの理解を広げることにおき、会員を一般市民に拡大する。また社会福祉制度などについてソーシャルワークの立場から発言する「提言委員会」を設置 ※今日まで毎年全国大会が年一回開催。また定期的に広報誌として「日本ソーシャルワーカー協会会報」・機関紙「ソーシャルワーカー」の発行をしてきた。 |
2013年 | ICTを活用して、オンデマンド受講やリアルタイム受講が可能な「JASWソーシャルワーカー(初級)養成講座」の開講。 |
2015年 | ファイスブックの開設などによる情報発信活動の充実化。事例検討及びスーパービジョン研修を主な活動とする「日本ソーシャルワーカー協会青年部」の設立。 (2016年「青年部」を「青年部委員会(新)」へ組織改編) |
2016年 |
「福祉問題の検証シリーズ」を公開・開講。最新の福祉問題を取り上げ、世に問う。 第1回:社会福祉法改正と社会福祉法人のあり方を考える 第2回:社会福祉実践とICT活用の可能性とその課題 |
2017年 |
JASW公式HPリニューアル 福祉問題の検証シリーズ 継続開催 第3回:ソーシャルワークの基本を考える -私たちの基本原理・役割・未来像- 第4回:ソーシャルワークの原点を求めて -リッチモンド『社会診断』から100年を記念して- |